南無妙法蓮華経と唱えれば、「生きぬく力」がわいてくる。「希望」がわいてくる。
煩悩即菩提で、悩みを喜びに、苦しみを楽しみに、不安を希望に、心配を安心に、マイナスをプラスに、すべて変えながら生きぬいていける。絶対に行き詰まりがない。
(「幸福と平和を創る智慧」より)
池田先生の指導に学ぶ
南無妙法蓮華経と唱えれば、「生きぬく力」がわいてくる。「希望」がわいてくる。
煩悩即菩提で、悩みを喜びに、苦しみを楽しみに、不安を希望に、心配を安心に、マイナスをプラスに、すべて変えながら生きぬいていける。絶対に行き詰まりがない。
(「幸福と平和を創る智慧」より)
南無妙法蓮華経と唱えゆく時、御本尊を中心にして、わが生命と宇宙が、きちっとギアをかみ合わせ、幸福の方向へ、幸福の方向へと回転を始めるのです。
春夏秋冬、365日、大宇宙のリズムに合致して、どんな悩みも乗り越えられる「生命力」と「智慧」と「福運」を発揮していける。
「仏界」という生命力のエンジンを爆発させながら、行き詰まりを打開(だかい)し、前へ前へ、希望の方向へ、正義の方向へと、勇んで走っていけるのです。
(「青春対話」より)
題目を唱え抜いている人は、常に御本仏と一緒です。それも今世だけでなく、死後も、御本仏が、諸天・諸仏が守ってくださる。(中略)
題目は、苦悩を歓喜に変えます。さらに、歓喜を大歓喜に変えます。
ゆえに、嬉しい時も、悲しい時も、善きにつけ、悪しきにつけ、何があっても、ただひたすら、題目を唱え抜いていくことです。
これが幸福の直道です。
(「幸福と平和を創る智慧」より)
戸田先生は言われた。
「朗々と妙法を唱え抜き、感激に燃えて戦うのだ!
『本当にありがたい!うれしい!』―この燃え立つ信心があれば、祈りは叶うのだ」
私たちの唱える南妙法蓮華経は、「大宇宙」と「わが生命」とを貫く、根源の音律である。
広布に戦う喜びと感謝にあふれた、燃え立つような祈りは、己心の「仏界の力」をわき立たせるとともに、全宇宙の諸天・諸仏を揺り動かしていくのだ。
その祈りが、叶わないわけがない。
「負けじ魂」という言葉を知っていますね。これは、日蓮大聖人の御書に記された言葉です。
苦難にも屈せず、勇敢に戦って友を励ます弟子のことを大聖人は「極めて負けじ魂の人」と賞讃されているのです。
途中に何があろうとも、「負けじ魂」を燃やして、最後まで粘り強くベストを尽くす人こそ、真の勝利者です。
仏法を持ち、宇宙に響きわたる題目を唱えている皆さんは、全員が「負けじ魂の人」です。
わが愛する宝の皆さんに、私がかつてお会いした中国の文豪・巴金(ばきん)先生の信念の言葉を贈ります。
「私は恐れない。深い霧を突き抜ければ、前方には必ず光明があるに違いないから」と。
(今日も広布へより)
信心の根本は題目である。白馬が大草原を颯爽と駆けていくような、清々しい唱題を心がけたい。
その題目の声が、行動となる。力となり、エネルギーとなる。そこから勢いも生まれる。たとえ一遍の題目であっても、全宇宙に響き渡る。
妙法の音律は、諸天を揺り動かさずにはおかない。
(勝利の人間学より)
この不況で経済的に大変な方がいることも、よくうかがっています。
壁にぶつかった時こそ、信心で立つのだ。題目をあげぬき、決して負けてはいけない。
「祈りとして叶わざるなし」の妙法である。
私は、一切が、希望の方向へ、幸福の方向へ、勝利の方向へ行くようにと、毎日、真剣に祈っている。
どうか勇気ある信心で、苦難を乗り越えていただきたい!
題目をあげ抜き、共々に大勝利していきましょう。
信心は限りない希望であり、自信である。たとえ地獄のような苦悩の渦中にあっても、寂光土へ変えていけるのが題目の力である。何があっても信心で立ち上がっていくのだ。
今の苦闘は、君たち自身の生命を、金剛不壊(こんごうふえ)の城と鍛え上げる盤石な土台となる。
策や要領ではなく、すべてを御本尊に任せ、勇敢に粘り強く戦い抜いていただきたい。
(勝利の人間学より)
「国中の諸人・一人・二人・乃至千万億の人・題目を唱うるならば存外に功徳身にあつまらせ給うべし、其の功徳は大海の露をあつめ須弥山の微塵をつむが如し」
題目の功徳は無量無辺である。この音声を唱え弘めてきた創価家族の福運は、まさに大海や須弥山の如く積まれている。
妙法は人類の仏性を呼び顕し、結び合わせる。一人一人の生命を蘇生させ、国土の宿命まで転換する力がある。
全世界の異体同心の友と、民衆の安穏を祈り抜く題目で、地球を包みゆこう!
(心に御書をから)
「人生には、迫害の嵐、宿命の嵐が吹き荒れ、苦悩に苛まれることもあります。」
『苦』に直面した時には、その現実をありのままに見つめ、逃げたり、退いたりするのではなく、“よし、信心で打開しよう”と、ひたすら唱題に励んでいくことです。(中略)
その弛みなき精進のなかに、持続の信心のなかに、宿命の転換も、人間革命もあるんです。(中略)
強盛な信心とは、強盛な祈りであり、持続の唱題である。
“唱題第一の人”は――揺るがない。臆さない。退かない。敗れない。胸中に、不屈の闘魂と歓喜の火が、赤々と燃えているからだ。
(新・人間革命28 大道)
日蓮大聖人は、『真実一切衆生・色心の留難を止むる秘術は唯南無妙法蓮華経なり』(御書、1170頁)
「真実に、一切衆生にとって、色心の留難を打ち破る秘術は、ただ南無妙法蓮華経以外ない」と断言された。
学術・医術・技術・芸術などの全ての術を生かし切って、最大に勝てる秘術が、信心である。無限に行き詰らない、一切を変毒為薬できる幸福勝利の秘術なのだ。
いかなる時も題目を忘れず、自らの技や英知を磨きながら、強気で進んでもらいたい。
(勝利の人間学より)
御義ロ伝には、「煩悩の薪を焼いて菩提の慧火現前するなり」と説かれる。
すなわち、悩みを消し去るのではない。むしろ、悩みをエネルギーとして、「人間革命」の智慧の炎を明々と燃え上がらせていくのだ。その一切の原動力が、題目なのである。
妙法は「生き抜くカ」であり、「幸福になる源泉」である。「何があっても勝っていけるカ」である。ゆえに、御本尊に祈り切り、希望をもって勇敢に立ち向かっていくのた。
(勝利の人間学より)
戸田先生は語られれた。
「御本尊への強い願いは、必ず通ずる。それには、条件が三つある、一つ、題目。二つ、題目。三つ、題目である」
しっかり御本尊に祈つていけば、諸天善神が絶対に護らないわけがない。仏の生命力が、必ず湧いてくる。どんな場所であろうが、どんな状況であろうが、元気に進むのだ。
私も、世界を回って題目をあげ、平和を祈ってきた。地涌の菩薩が出現するよう祈ってきた。毅然たる祈りがあれば、必ず希望の朝は来る。
人生は長い。絶対に学会から離れてはいけない。いつまでも朗らかに! そして幸福の勝利者になっていくのだ。
「師子吼の題目を唱える人は、絶対に行き詰まることはない。
師子王が吼えれば、百獣は恐れおののく。
そのように、あらゆる魔性を破ることができる。
病魔も破る事ができる。
全宇宙の諸天善神が私たちの味方となるのだ。
何も心配はいらない。
何も恐れる必要はない。」
「我らの題目は、諸天善神を動かし、我らを、そして一家を、社会を守り、栄えさせていく。
強い強い信心があれば、必ず一切の道が開けていく。
たとえ、苦しいことや嫌なことがあっても、いかなる状況になろうとも、題目を唱え抜いていくのだ。どんなことも祈り抜いていくのだ。御本尊に語り掛けるように祈るのだ。
目には見えなくとも、願いを叶えるために、全宇宙が動く。
一番、悩んだ人が、一番、偉大な人生になっていくのである。
祈りから、全ては始まる。」
日蓮大聖人が唱え始められた題目は、一切衆生を成仏へ導く大良薬である。
立宗以来、命に及ぶ大難の連続も耐え忍ばれ、末法万年までの大道を開いてくださった。
地涌の誓願に立つ我らには、全てを勝ち越える御本仏の大生命が湧き上がる。
人類の仏性を呼び出す妙法の題目を響かせ、世界の友と立正安国へ不退転の挑戦を!