生を「生きて生きぬく」ためのエンジンが信仰

人生、いろいろなことがある。悲しみがあり、苦しみがある。毎日、いやなこともある。
ありとあらゆる悩みがある。生きていくことが、どれほどたいへんなことか──。 
その人生を「生きて生きぬく」ためのエンジンが信仰である。ロケットのように、悩みの雲を突きぬけて、ぐんぐん上昇していく。生き生きと、限りなく向上していく。幸福の大空を遊戯していく。そのための噴射力が信心である。

(「幸福と平和を創る知恵」より)