人生の目的は何か。それは幸福である。
幸福の決め手は何か。それは境涯である。
同じ環境にあっても、その人の境涯によって、幸福ともなり不幸ともなる。
そして、信心とは、自身の境涯を限りなく広げ続けゆく「自己拡大作業」である。
その根本は唱題である。宇宙大の御境涯であられた日蓮大聖人の御生涯に連なりゆく荘厳な仏道修行である。
(「希望の明日へ」より)
生まれてきたからには、幸福になるべきだということですね。
では幸福とはなんなのか。幸福といっても人それぞれによって感じ方は違いますね。
生き方によっても幸福の感じ方は違うと思います。
例えば努力に努力を重ねた結果が80点で、目標の100点に到達できなかった時、
「うーっ、悔しい!! あんなに頑張ったのに・・・」と考えるか、
「あと20点だ!もう少し努力すれば次は100点を取れそうだ!よし、頑張ろう!」と考えるか。
どんなこともポジティブに考えていける境涯になっていきたいものです。
その根本が唱題なんですね。