弛みなき精進のなかに、持続の信心のなかに、宿命の転換も、人間革命もある


「人生には、迫害の嵐、宿命の嵐が吹き荒れ、苦悩に苛まれることもあります。」
『苦』に直面した時には、その現実をありのままに見つめ、逃げたり、退いたりするのではなく、“よし、信心で打開しよう”と、ひたすら唱題に励んでいくことです。(中略)
その弛みなき精進のなかに、持続の信心のなかに、宿命の転換も、人間革命もあるんです。(中略)
強盛な信心とは、強盛な祈りであり、持続の唱題である。
“唱題第一の人”は――揺るがない。臆さない。退かない。敗れない。胸中に、不屈の闘魂と歓喜の火が、赤々と燃えているからだ。

(新・人間革命28 大道)